都バスの定期券 ICカードにするか紙カードにするか

都バスの定期はICカードか紙カードか選択することが出来ます。それぞれ一長一短があります。ICカードと紙カードを様々なポイントから比較します。

本記事では大人通勤用での使用を想定して比較します。

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都バスの定期券

都バスの定期券にはICカード式とカード式があります。

ICカード式は手持ちのSuicaやPASMOなどの交通系ICカードに定期情報を登録し、乗車時にリーダーにタッチして使用するものです。写真はJR東日本のホームページからの引用です。

紙カード式は定期情報が印刷されたカードを乗車時に提示するものです。Suicaの写真と同じように持ってみました。

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ICカードと紙カードの比較

それぞれを比較してみます。

乗車方法

乗車方法を比較してみます。

ICカードではカードリーダーにタッチする必要があります。バスのリーダーの処理能力が高くないためか、稀に「ピッ」と音がするまでに時間がかかったり、前の人が2回タッチしてしまうなどのカードエラーが引き継がれて受付されないことがあります。その際は運転手がリセットするまで待つ必要があります。まあまあイラッとします。

紙カードでは提示するだけなので見せ方さえちゃんとすればエラーなどで止められることはまったくありません。スムーズに乗車することが出来ます。
しかも、スッとカードを見せながら乗車するだけでバスに入れるので顔パスみたいでスマートで格好良くないですか?そうでもないですか…?

乗車方法では紙カードの圧勝です。

携帯性

携帯性を比較してみます。

ICカードでは普段使用しているICカード、またはモバイルSuica、さらにはApple PayでiPhoneでも可能とのことです。すごいですね。

http://www.appbank.net/2016/11/07/iphone-news/1274067.php

紙カードはただの紙ペラです。携帯方法に気をつけないと簡単に破れたりクシャクシャになったりします。

携帯性ではICカードの圧勝です。

本人以外の利用

家族など本人以外の使用について比較してみます。

ICカードではSuicaなどのカード事業者によって本人以外のカード使用を禁止しています。例え家族であっても定期券を他人に貸し出すことが出来ません。

紙カードでは前述の写真からわかるように使用者が「持参人」となっています。つまり、本人だけでなく誰でも使用が可能であるということになります。公式ホームページでも「通勤用は氏名の指定がありません。持参人1名に限りどなたでもご利用になれます。」と記載されています。友人でも赤の他人でも良いということになります。凄いですね。

紙カードの圧勝です。価格は同じなので土日に家族に貸すなど使い方によっては紙カードの方がコスパがよくなります。

期限切れ

期限切れになった場合について比較してみます。

ICカードではカード自体に使用期限の表示がなく、運賃箱の画面を見るか、発行時に渡されるIC定期券内容控で確認する必要があります。もし、期限切れになった場合は運賃がICカード自身のSF残高から引かれます。その際は運賃箱が「定期期限切れです」と喋ります。発行時に申請すれば定期期限切れになってもSFから引かれないように(エラーになるように)設定することも可能です。

紙カードでは紙に期限が表示されており、簡単に期限を確認することができます。もし、期限切れになっても使ってしまった場合は不正乗車となってしまいます。運転手さんによっては定期券を提示しても期限を見ていないことが多く、数日後にきちんと確認する運転手さんによって不正乗車が発覚、経過日数×2×2(正しいかはわかりません)の罰金が請求されることになります。また、紙カードは期限切れになった際は都営バスに返還することになっています(ICカードを使用しなくなった場合と同様です。守っている方はいらっしゃるのでしょうか…?)。

ICカードは期限の確認がしにくい代わりに経過しても問題なし。紙カードは確認がしやすい代わりに経過すると即不正乗車になる。という違いがあります。

再発行

もしなくしてしまった場合について比較してみます。

ICカードでは記名式である場合に限り駅などで再発行の手続きをとることが出来ます。

一方、紙カードは匿名であるので無くしてしまったら再発行することができません。

ICカードの圧勝です。

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まとめ

ICカード紙カード
乗車方法リーダーにかざす提示するだけ
携帯性プラスチックカード
携帯電話
ただの紙
本人以外
の使用
不可
期限の確認レシート
運賃箱の表示
紙面
期限切れSFから引かれる不正乗車
再発行不可

以上のようにICカード式と紙カード式には一長一短があります。私は乗車する時のスマートさ及び休日に家族が使用できることに価値を感じたので紙カード式にしています。

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